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小泉自然楽校は、ふつうのキャンプ場とは少し違い、「減災キャンプ」をはじめとして、
ここでしかできない貴重な体験がたくさん出来るところになってます。

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■■■■小泉自然楽校 公式ブログ 最新情報■■■■

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小泉自然楽校には色々な施設があるのでいくつか紹介します。

concept-img01122小泉自然楽校のドームハウスは男性用と女性用の二つがあります。

両方ともそれぞれ20名ずつ滞在することができ中には、二段ベッド、寝袋、毛布などが用意されています。

冬はとても寒いです、本当に!

 

■野外炊飯場■

concept-img01123ここではご飯を作るところです。

ガスコンロ、調理器具、食器、水道、流しなどがあります。

飲み水は大きいタンクに汲んできた水を飲み、汲んできた水で調理します。
水道から出てくる水は飲めないです!
なので、お米を炊く時もお茶用の水も全てタンクの水を使います。

1月の今も水道は凍ってしまって蛇口から水が出ません。
なので野外炊飯場のすく近くから水を運びます。
水を用意するのにも大変です。
自分の家だったら蛇口をひねれば簡単に出てしまうので、
ここに来ると改めて水の大切さを感じます。

蛇口をひねれば簡単に水が出てくる生活、
エアコンで好きな温度に調節出来る生活、
毎日温かいお風呂に入れる生活はありません。

私達の水道管の不具合で水がでなくなる何て本当に稀。

だからこそ、小泉自然楽校に来ると普段の生活がありがたくを感じる事が出来るし、
普段の生活が当たり前じゃないって事が分かるところだなって思います。

自然楽校のフィールドを歩いてみよう

concept-img0213小泉自然楽校のフィールドには、たくさんの遊歩道があります。ボランティアのみなさんのおかげで歩けるように整備されている場所もありますが、中には、草木をかき分けていくような険しい道もあります。そして、浜まで下りていくと、まだまだ3.11の大地震・津波の爪痕も多く残されています。ただ、「美しい」だけはない、いろいろなものを感じさせる景色。阿部校長は、「荘厳」という言葉を使って話をしていました。また、30年以上も手付かずだった場所もあるそうです。そんな道を歩いてみると、他ではみられない貴重な植物・動物に出会えるかもしれません。魅力たっぷりの小泉自然楽校のフィールド、僕自身、すべての道を知っているわけではないのですが、今回はそのうちのいくつかの道をご紹介したいと思います。

 

●沢コース●

野外炊事場の裏の山を下りていき、沢を下ってパワースポットへとつながる道です。山を下っていくため、かなり険しいところもあります。ただ、この道には古代植物や他では見られない花など、貴重な植物を目にすることができるのです。そして、沢にたどりつくと、そこにはカニがたくさんいました。写真は阿部さんがつかまえたカニです。

concept-img02131ぼくもカニをとろうとしたところ、つかみ方が悪く、はさみでガチョン。痛くておもいっきり手を振ると落ちましたが、カニははさみを犠牲にすることになりました。「トライ&エラー」の言葉を胸に、再度挑戦。こんどは失敗を生かし、うまいことカニを捕まえることができて良かったです。

 

 

 

そして海岸まで下りていくと、パワースポットと言われている場所に到着しました。そこは砂浜ではなくて岩場になっていて、波がたえず打ちつけているのですが、遠くを見渡すとそこに見えるのは対岸にひとつだけぽつんと建っているホテル。

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震災前、ここに見えている小泉海水浴場は日本でも有数の遠浅の美しい海岸で、サーフィンの全国大会も行われていたそうです。このホテルの周りにもいろいろな施設があり、このホテルの前には防潮林があったそうです。そしてその防潮林の前には、とても広い砂浜が広がっていたそうです。それが津波にのまれ、いまでは見えているとおり、この鉄筋がむき出しになっているホテルだけがかろうじて残り、防潮林はあとかたもなく流されています。さらに、地震による地盤沈下により地形が変化し、このホテルの前に広がっていた砂浜は海のそこに消え、いまではホテルの1階部分も海の中になっています。また、この写真では見えませんが、このパワースポットの左手には津波によって破壊された水門もそのまま残っています。震災直後、住民たちの命を守るために水門を閉めにいった消防団の方がお亡くなりになったと聞いています。

パワースポットから見える美しい海の景色。その中に見える津波の爪痕。そこには、いろいろな人たちのいろいろな物語があるはずです。ただ「きれい」とか「美しい」とかではない景色。阿部さんは「荘厳」という言葉を使っていましたが、ここはいろいろなものを感じ、考える場所だと思っています。

●アドベンチャーコース●

このコース、現在はまだ整備されていませんが、下の写真に見えている急な斜面がそのコースです。

concept-img021312将来的には、ロープなどをつかってここを下りていくコースになるようですが、この写真でも分かる通り、下の海岸には流れ着いた流木や生活用品などが3.11後手つかずの状態でまだ残っています。もうすぐで1年半になりますが、当時と同じ状態、そのまま、です。

 

 

 

 

concept-img0213121このコースのすぐ左側には、むかし修行場所にもなっていたといわれる場所もあります。僕もいってみましたが、そこはたしかになんとも言えない雰囲気がありました。座って目を閉じてみると、下の岩場に打ち付ける波の音。目を開けると遠くまで広がる青い海。少し分かりづらいですが、写真を良くみると、ここからもさきほどのホテルが小さく見えているのがわかります。

ちなみに、このすぐ脇には、こんな形をした木も発見しました。

 

 

concept-img021312 (1)自然のちから、ですね。今回の震災では、地震と津波によって地形が大きく変わり、生態系も大きく変化していると言われています。人が入ってくる前の姿に戻っている場所も数多くあるでしょう。わたしたちは、これから自然とどのように生きていくのでしょうか。「開発」「自然破壊」の道をまた再び進んでいくのか。「共生」の道を探していくのか。とても大きな被害をもたらした今回の地震と津波。そこから考えなければなりません。ただ一つ言えるのは、人間の手で自然をコントロールすることはできない、ということです。

 

 

 

自然楽校のフィールドを歩いてみよう その2

●小浜プライベートビーチ●

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野外炊飯場から沢の方に行くのではなく、別の道を進むと、小浜プライベートビーチと呼ばれている海岸まで下りていくことができます。これがそのビーチです。

そんなに広いビーチではないですが、プライベートビーチと呼ばれるだけあって、一般の人はここにはいません。とても静かな砂浜です。ただ、写真には写ってないのですが、ここにもたくさんの木や海藻、生活用品、ごみなどが打つあげられ、ボランティアの方たちの手で清掃が行われています。現在は一休みをすることができる小屋を建てているところです。
砂浜を歩いてみると、ところどころに貴重な鉱石が落ちていることに気づきます。津波によって土地が削り取られ、下の方に埋まっていた層が表れているのでしょう。中には、土の色の違いによって地層がはっきりと分かる場所もあります。

●岩場コース●

プライベートビーチから右に岩の上をつたって歩いていくと、下のような景色が見えてきます。

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そう、とても小さな無人島があるのです。震災前、干潮時には島まで陸続きになって歩いていけたそうですが、今はこのようになっています。行くには筏が必要ですね。去年の元旦には、ボランティアに来ていたみなさんでここから昇る初日の出を見たそうです。

ここからが岩場コースの紹介になるのですが、このコースはこの場所から右側に、岩場をつたいながら、場所によっては水の中を歩きながら、ぐるっと回って自然楽校のほうまで戻るルートになっています。
普段の忙しい中では、考えるべきことをきちんと考えずに、ついつい時間に追われてしまいます。
でも、そこでは、一度とまって、時間を忘れて自分の世界を取り戻すことができる感覚がしました。
みなさんもぜひ、お気に入りの場所を探してみたらいかがでしょうか。今回は紹介できませんでしたが、他にもたくさんのコースがあります。白樺コース、岬コース、カブトムシビオトープ、スギロード、半島外周コース…小泉自然楽校の魅了は限りなくあるのです。